職業訓練学校の
屋根の改修の見積もり依頼があったため、
現場を見にやって来ました。
写真を見てもらってもわかると思いますが、
下から見ても、軒先の唐草と呼ばれる部分が
錆びてボロボロになっています。
ここまでなっていると、屋根の上に上がるまでもなく、
既存の屋根は全体的に錆びてボロボロになっていると想像がつきます。
既存の屋根は昔ながらの瓦棒葺きで
亜鉛鉄板で葺かれていると思われます。
ここまで錆びていると、
本来は、一度めくって、中の下地や骨組みからしっかり補強し、
長持ちするように施工して
また屋根を被せるのが本来やるべきことなのかもしれませんが、
今回は、予算の都合上、
既存の屋根を残したまま軒先だけは補修して、
上からカバーさせていただくカバールーフ工法で
見積もりを出させていただこうと思っています。
カバー工法と呼ばれるものにも、
断熱材を葺いて施工するものや、
似たような形状のものをそのままかぶせるなど、
様々なものがありますが、
今回は、似たようなものを載せるだけの工法の見積もりを
提出することになります。
何十年も以前に建てられた古い建物の金属屋根は、
ただの亜鉛鉄板で葺かれているだけなので、
錆びやすいため、
一般的に、板金屋根は腐りやすい、錆びやすい、と思われがちですが、
最近の建物の金属屋根の素材はガルバリウム鋼鈑が主流になっています。
これは、アルミニウムが55%混ざっているので、
非常に錆びにくく、長持ちするような材質となっていますので、
軽さ、経済性、メンテナンス性等から、
それらのことををよく説明させていただいて、
屋根に使う材料として、
このガルバリウム鋼鈑をお勧めすることが多いです。
今回も、お客様に納得していただき、
ご予算に合う見積もりが出せるように頑張っていきたいと思います。
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