屋根と壁の取合部分に捨て谷を施工①

本日は、別府市内のA様邸の新築工事の様子をご紹介致します
先日棟上げが行われたA様邸
屋根瓦を葺く前に屋根と壁の取合部分に捨て谷を施工します。

捨て谷とは、建物の屋根構造における特定の部分、特に落ち棟屋根や他の屋根との接合部分に位置する谷のことを指します。
この捨て谷は、雨水の流れを考慮したものであり、主に屋根の接合部分における雨水の侵入を防ぐためのものです。

落ち棟屋根は、2つの面が接合してV字型になる部分であり、この部分は雨水が集まりやすくなるので、特に漏水のリスクが高まります。
このリスクを軽減するために、捨て谷の位置に金属板を敷くことで、雨水の侵入や滲み出しを効果的に防止します。金属板は、雨水を迅速に屋根の端へと導き、雨樋へと流れるようにデザインされています。

捨て谷の存在は、建築物の屋根の設計や施工の際に重要な役割を果たしています。雨水の侵入や漏水は、建物の内部にダメージを及ぼすだけでなく、結露やカビの原因となることもあるため、このような防水対策は非常に重要です。

屋根の設計や材料選び、施工方法など、捨て谷の実装には専門的な知識と技術が求められます。
正しく設計され、適切に施工された捨て谷は、長期的な建物の保護と快適な居住環境を確保する上で、欠かせない要素となっています。


先ずは加工状況です。

水下部分の木材を水が流れやすくする為に細工します。


****************************
その雨漏り、保険が使えるかもしれません。リフォームローンも使えます。
雨漏り修理、屋根修理でお悩みの方、松下までお気軽に連絡下さい!
根雨漏りのお医者さん 
フリーダイヤル 0120-994-119
雨漏り修理URL 

雨漏り修理の専門ドクター 屋根雨漏りのお医者さん | 業界トップの技術力で無料調査・無料見積もり・火災保険に対応!
***************************