都城市内で以前の新燃岳の大噴火がありましたが、そのときは大量の火山灰が降りました。
屋根や庭、ありとあらゆる場所に積もっている状況でした。
東北地方では雪を下ろす仕事があると思いますが、我々は火山灰を下ろす仕事もありました。
噴火後は雨どいを伝って火山灰が雨どいに詰まるという現象も発生してきました。
火山灰が流れて雨どいを詰まらせることがないように下部で切断して火山灰を外に排出するという措置を当時はとらせて頂きました。
今は新燃岳も落ち着いてきたのでそろそろ雨どいを元の状態に復旧して欲しいとお客様よりご相談がありました。
これから復旧作業（雨どいの接続）に取り掛からせていただこうと思っております。
こういった火山灰による被害というのは雨どいだけではなく瓦の中にも浸透して雨漏りや建物の腐食を進行させる原因にもなっています。
これから先、いつ噴火が起こるか分かりませんが、さまざまな角度から対応措置をとる必要があると思います。
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